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愛犬が高齢に!そんな時のドッグフードで気を付ける点などとは

犬も年齢を重ねるものです。そうなると、若かった頃と同じドッグフードと同じというわけにはいかないでしょう。シニアになった犬のドッグフードの選び方にもポイントがあります。

まず、食欲低下に関してはいくつかのドッグフードを試してみて、合うものを探すのが適しています。消化機能低下では、穀物を使っていないなど内臓にあまり負担のないものを選ぶのがベストです。

脳の栄養は、脳が脂質でできているため亜麻仁油やDHAなどが配合されている製品を購入するのも一案です。栄養価は高タンパクである点が大事です。それに、栄養バランスが整っている点も見逃さないようにします。

シニア犬に柔らかいものや低タンパクのものばかり食べさせていると、かえって逆効果になる可能性もありますので、気を付ける必要があります。シニアに適したドッグフードでは、『オリジンシニア』もおすすめです。

全ての原材料の80%に、地元カナダ産の放し飼いになっている鶏肉や七面鳥肉、全卵などといった肉原材料が使用されています。シニア犬になくてはならない、良質なタンパク質がしっかりと詰め込まれている点がポイントです。

『ネルソンズドッグフード』は、穀物不使用となっているドッグフードです。元から、犬の身体は穀物を上手に消化できない特徴があります。それに、高い割合で穀物が入っているフードになると、消化が早くなることもあり、犬にとっては物足りなく感じられることがあります。

そうして、フードから穀物を取り除いてアレルギーをも抑え、肉の含有量を多くすることに拘り作られたのが、ネルソンズドッグフードなのです。『アカナシニアドッグフード』は、地元の農場産の放し飼いコッブ種鶏肉や全卵、ノースバンクーバー島産の天然カレイ、オカナガンバレー産の丸ごとフルーツ、たっぷりの野菜が含まれています。

単糖を含有する米、トウモロコシ、小麦といった高GI穀類は、シニア犬にとって肥満の原因となりますし、使用されていません。『ドッグスタンス 鹿肉・和牛・白身魚』は、通常のシニア犬用のドッグフードでは、高齢となった犬の身体が保てるだけの、動物性のタンパク質が不足しています。

そうなると、反対に老化が加速していまい具合を悪くしてしまう犬が少なくありません。ドッグスタンスの場合は、元はオオカミが犬の祖先であることもあり、元々の生命力を復活させて、よりよい老後を過ごせるように、犬の側に立ち獣医師が開発をしたという、国産プレミア鹿肉ドッグフードとなっています。

元より犬が主食としてきた、野生の鹿肉を使い質の良いタンパク質や炭水化物、アミノ酸を最適なバランスによって整えたのです。初めての購入では、お得なお試しセットも用意されてありますので、まずは、1度試してみてから継続して購入するのも手段です。

大麦が使用されていますが、低アレルゲンとなっています。生肉を使っていますし、高タンパクで素材が良好です。散歩の際に元気がなくなっていた犬も、ドッグスタンスを食べたら急こう配の坂でも上るように元気を取り戻したという声もあるほどです。

子犬をしつける時のポイントについても知っておくのがカギ!

犬をしつけることは、飼い主やその家族との関係を良いものにするためには、必要不可欠と言えるのではないでしょうか。飼い始めた子犬の時期からしっかりとしつけをしていけば、成長していってもルールなどを理解できる犬となれるのです。

しつけをするポイントは、まず褒めるのが大事だという点が挙げられます。犬自体も自信が持てるようになりますし、飼い主をも信頼できるようになるでしょう。また、犬の本能に即したしつけをするのも大事です。

子犬をしつける上でしてはいけないのは、名前を呼び叱るということです。褒める時にも叱る時にもどちらでも名前を呼んでいては、名前の『音』が一貫していないため、名前を呼ばれたなら良いことがある、遊んでもらえるといった事を、子犬に覚えさせます。

怒られるのか、それとも褒められるのか、子犬が混乱してしまわないようにすることがカギなのです。子犬が言う通りにできたなら、きちんと報酬をあげるようにします。どういった報酬かと言うと、例えば撫でてあげることや褒めてあげる、ご褒美をあげるといったものです。

人間が思っているよりも、犬は人間の感情を読み取れるとされています。ただ通常であれば、子犬は人の言葉の意味はわからないものです。よって、人に対するように『言葉の意味を分かってほしい』と思っても、それは難しい可能性があります。

飼い主が話す言葉の『音』と、子犬がすべき『行動』を上手に結びつけるのが大きなポイントです。そうすると、子犬もやがて『音』と『行動』がどの様に結びついているのかを把握できるのではないでしょうか。

しつけの第一段階としては、まず犬に自身の名前を覚えさせるのが大事です。よって、名前を認識させることからスタートします。よって、犬にもその言葉が自分の名前であるとわかるように呼び掛ける必要があります。

そのためには、しつけの際にアイコンタクトを取ることが大事です。きっちりと犬と目を合わせて、名前を呼び覚えさせるのです。効果的なのは、名前を呼びこちらを向いたなら褒めるといった方法です。

名前が犬自身に定着したようであれば、次には呼んだら飼い主の元へと来るようにしつけます。呼んで、飼い主の元に寄ってきたなら褒めてあげましょう。こうしたしつけでの注意点は、叱ることを目的として呼んではいけないという点があります。

呼ばれたので行ってみると、あまり良くない事が起こってしまっては、犬も呼ばれて行ってはいけないと思う様になってしまいます。叱るとするなら、飼い主が自分から犬の元に行くというのが賢明です。

犬が名前を覚えたなら、危険な行動を禁止することや行動を制限するようなしつけをするのがポイントです。甘噛みに関しては、子犬の時期に止めさせるのがポイントです。子犬は何でも周りのものや人を甘噛みする習性があります。

子犬の頃であればまだ歯も成長していませんが、大人になっても甘噛みをすると、噛まれた人間にも危害が及ぶ可能性があるからです。よって、子犬の頃から甘噛みはやめるようにしつけましょう。

これはダメ!犬に与えられない食べ物も知っておく必要あり

犬は人間と全く同じものを食べられるわけではないので、与えてはいけない食べ物もあります。まず、お菓子などには注意が必要です。犬もお菓子が好きであり、子どもなども犬にあげることがあるかもしれません。

ただ、犬が食べると中毒を起こしてしまいかねない成分が含まれている場合もあるのです。犬に食べさせるのがNGなのは、キシリトール入りのお菓子やチョコレートなどが特に注意しましょう。

糖分や虫歯や肥満の原因になりかねませんし、酷くなると糖尿病の原因にもなります。また、サプリメントや薬の誤飲にも注意をしなくてはいけません。食品というわけではないですが、子犬だとたばこや観賞用の魚の底石なども食べてしまう恐れがあります。

食べさせられない物は、犬の傍には置いたりしないことが大事なのです。アルコール類は中毒やてんかん発作、低血糖や不整脈などを引き起こす可能性があります。アボガドは、葉や種子、果物、および樹皮にペルシンという嘔吐や下痢を起こす成分が含まれています。

生魚は、大量に摂取してしまうと発作や、悪くいくとチアミン(ビタミンB)欠乏症となることもあるので、注意が必要です。ブドウやレーズンは腎臓を損傷してしまう可能性があります。

チョコレートは下痢や嘔吐などを引き起こしますし、カフェイン、テオブロミン、またはテオフィリンといった、心臓や神経系に毒性のある成分が含有しています。たまねぎはスルホキシドおよびジスルフィドという、赤血球を損傷し貧血を起こす成分も含まれています。

生卵は、アビジンと呼ばれるビオチンの吸収を減少させる酵素が含まれています。皮膚や被毛に関わるだけでなく、神経学的異常を起こす危険性があります。サルモネラ菌にも気を付けましょう。

塩は人間も色々な料理に使う調味料ですが、犬が多量に摂取した場合には、電解質の不均衡や発作、酷ければ死にも繋がる可能性があるため、注意することが大事です。生の豚肉は、寄生虫が多いですので、感染症のトキソプラズマ症に罹ることがあります。

貝類の内臓部分は、皮膚炎などを起こすことが考えられますし、アロエは腎障害を起こすことがあります。たばこは消化器や神経系に影響を与える、ニコチンが急速な心拍や昏睡、死亡に繋がる恐れがあります。

鶏の骨は、内臓の損傷や裂傷を起こす可能性があります。にんにくは、赤血球を損傷して貧血になるかもしれません。スルホキシドおよびジスルフィドが含有していて、長ねぎ、ニラ、にんにく、らっきょうなどといったネギ科の植物も同様です。

マッシュルームなどといったきのこ類は、幾つもの臓器に影響を与えて、ショック死してしまう危険性があります。柿の種は、腸閉そくや腸炎を起こすことが考えられます。鉄分サプリメントも、消化器系の臓器を損傷し、肝臓や腎臓などといった他の臓器に毒となります。

人の食べ残しに関しては、栄養面でバランスが良くないため与えるのは避けましょう。以上の点に気を付けて、犬の食事には気を配るのが大事です。

呼んだのに…犬がすぐに戻ってきてくれない時にはどうする?

散歩などにでかけたり、室内でも犬が呼んでもすぐに戻ってきてくれないケースがあるかもしれません。そういったときにはしつけをするのが大事ですが、しつけと言っても難しいものではないのです。

犬には、呼べば戻ってくるという習性が元から備わっています。それでも、呼んでも戻ってくれないということは、危険を伴う点を知っておく必要があります。もし呼んでも戻らなければ、車道に飛び出して事故に遭ってしまうかもしれません。

現実として、そういった事故も起きているのです。そうしたことから、呼べばすぐに戻ってくるようにしつけるのが大事です。戻ってくれない理由を挙げると、犬にとって呼ばれてもさほどメリットがないと習慣化してしまっているか、犬が呼ばれたことよりも楽しみがある場合、第一呼ばれたら戻るのが習慣として身に付いていないという点が考えられます。

要するに、飼い主が『呼ばれると楽しいことがある』と習慣化させるのがポイントとなります。実を言うと、犬は呼ばれてもそれが自身の名前であると認識していない可能性があります。

トレーニングをするとなると、その点が大事になってきます。犬はその名前の言葉の意味は分かりませんので、『音』によって覚えるものです。飼う側としては、人と同様に犬が名前を認識していると思ってしまいがちであり、褒める時や叱る時などどういった状況でも同じように呼ぶことがあります。

そうなると、名前の意味が混ざってしまい犬もわけがわからなくなってしまいます。例えば、叱られた時に名前を呼ばれた時の印象は、犬にとっても強く残るものです。もしかしたら、犬側からすると呼ばれたということはまた怒られるのではないかと思っているかもしれないのです。

それならば、きちんと呼べば戻ってきてくれるように、命令について意味を持たせるのが大事です。しつけの方法として、まず呼べば犬が戻ってきてくれる音を決めましょう。名前でも良いですし、『来い』という言葉や犬笛などでも良いでしょう。

何かつだけ音を決めるのです。その決めた音で呼ぶ際には叱らない点が大事です。できるなら、遠くまで聞こえる音が望ましいです。そして、家族皆が同じ音で呼びます。家族の中の誰が呼んでも戻ってくるようにすれば、ご主人がいない場合でも戻ってきてくれるようになります。

今の時点で、名前を呼んだとしても逃げ回ってしまうようであれば、名前以外の音で呼ぶのがカギです。そうして、新しい音で戻ってくるように習慣化させるのです。犬を呼んだあとには、褒めてあげるのも重要です。

また、なかなか戻って来ないからと言って、自分から歩いて連れにいくのはNGです。なかなか戻ってくれない初めのうちは、餌を握って隠し持ち、名前を呼んでから鼻先に持っていきます。

ついてくる犬であれば、呼んだ場所までついてこさせてお座りをさせてから、名前を呼んで餌をあげます。その他に、犬を叱るなら別個の言葉を用意しておくのが便利です。名前を怒鳴らなくても、静かな言い方であっても顔は怒っていることをわからせる表情にするのもポイントです。